プレゼンは丁寧に

プレゼンが通るのは内容が良い!というのは当然ですが、その他にも資料、パワーポイントが解りやすい。色が綺麗だ。図表がよくまとまっている。そうした点が評価され、通ることもあります。
 また、話す力も大切です。プレゼン態度が素晴らしいと、それだけでよい評価がもらえます。反対にプレゼンが下手な人はステージに出るだけであがってしまい、うまく説明できないことがあります。
お客様の反応が悪い時にやりがちな重大ミスとして、その場の思いつきでプレゼン内容を変えたり、エピソードを入れたりすることがあります。
しかし急場では、まとめられずにさらに焦り、お客様の反応がますます悪くなるという恐ろしいミスです。
どれだけ反応が悪くてもプレゼン内容は途中で、変えないようにしましょう。
プレゼンで伝えたい話を理解してもらうという目的を達成することも大切ですが、同時にあなたの信頼を勝ち取る場にしましょう。
そのために何をすべきか。
方法は初心者にもできる簡単なことです。
それは丁寧にプレゼンすることです。
真剣に何かを伝えようとすると人は自然に前向きになります。
その上で丁寧に話せれば、内容もさることながら、あなたの気持ちは必ず聞く人に伝わります。
見栄えの良い書類、わかりやすいスライド、よく通る声、まるでアナウンサーのような語り口。
それらの要素はあなたが示す誠実さに比べれば単なるお飾りにすぎません。
丁寧に、落ち着いてプレゼンすることによってあなた個人のファンになってもらいましょう!
それがプレゼンを通していくポイントにもなっていくのです。