スマートアートを活用する

パワーポイントやワードで企画書やプレゼン資料を作る時に図表が必要な時があります。関連する写真などがすぐに見つかればいいのですが、そう都合よくいくとは限りません
そうした時にスマートアートの出番です!
ワード・パワーポイント・エクセルともに「挿入」メニューのリボン、「図」グループの中に「SmartArt」のアイコンがあります。
例えば、準備、実行、検証という3ステップがあったとすれば、SmartArtのダイヤログボックスで「手順」から「基本ステップ」を選び、文字を入れていけばOKです。
文字数により、箱の大きさは自動的に調節され、見栄えのする図表ができます。
SmartArtの細かな操作説明は割愛しますが重要なのはプレゼン内容を理解してもらうのに、データや実務のステップをシンプルで分かりやすい図で示すことがとても大切だということです。
シンプルな図表が「ページの真ん中」にレイアウトされている。実はそれだけでも企画書やプレゼン資料のカタチはできてきます。
SmartArtの中で表現しきれる程度まで文字数を少なくして、分かりやすくできれば、細かなデータを並べるよりもプレゼンへの理解度は高まります。
プレゼンの背景になる精緻なデータは必要ですが、それを如何に要約して「見せるべき数字やポイント」を強調します。
提案の骨子であるターゲットやコンセプトも大切ですが、資料ページでは印象に残るデータやプロセスの見せ方もとても大切です。
通るプレゼン資料づくりにはぜひSmartArtを活用して、見栄えのあるものになさってください。