写真加工はオフィスで!

通るプレゼン資料に画像は欠かせません。前回【スマートアートを活用する】では図表の作り方をご説明しましたが、今回は画像加工のツールについて話をさせて頂きます。
素人が撮った写真はあまり明るさを意識しないで撮影することが多く、写真全体が暗かったり、色が冴えなかったりします。
photoshopがあれば写真の明るさ・コントラストを調節できますが、グラフィックの素人にとっ
photoshopは値段も技術も敷居が高いソフトなのでデジカメで撮った写真はそのまま掲載されることが多かったと思います
 
実はMS Office2010には強力な画像編集機能がついています。

この画像編集昨日はWordでも、Excelでも、Powerpointでも使えます。
Office2010のファイルの中に画像を貼り付けると、「図ツール」というリボンが開きます。
このリボンの左端に「背景の削除」「調整」といったアイコンのグループが見えますが、これが画像編集機能メニューです。例えば「背景の削除」では簡単な操作で背景を透明にできます。
「修正」では明るさやコントラストの調整が可能です。「色」ではトーンの調整やモノクロ画像が作れます。さらにphotoshopのフィルターに似た機能まであります。
「アート効果」を使うと手描きの絵にしたような感じに写真を加工できたりします。
さすがにプロツールのように細かな設定はできませんが素人でも使いやすいように、うまく作られています。
今までデジカメで撮った写真をただパワポに貼りつけるだけだった皆さん、図ツールを使って貼んだ画像をよりよい、見栄えのよいものにしてプレゼンをカッコよく仕上げて下さい
キレイな画像はプレゼンの理解をきっと深めてくれます。